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- アフィリエイトサイトの作り方
- 中古ドメインの取り方・使い方
渾身の1ページで稼ぐノウハウ
中古ドメインで「上がらない」。。。
結構あるあるです。
「高い中古ドメインだったのにまさか。。。」
「今が旬のSEOじゃなかったのか!?」
「公共機関からのリンクがいい感じで入ってたのに!」
「やっぱり新規ドメインにしようかな(涙)」
と、嘆いてみても状況は変わりません。
何がダメだったのかはグーグルしかわかりません。当人もわからんかもしれません。
でも、結論からいうと2020年現在でも中古ドメインは上がるし使えます。
ここでは、中古ドメインと新規ドメインどちらがいいのか?2020年現在のSEO実験の結果のレポート、
また、なるべく手間をかけずに中古ドメインを楽して上げたいという体で(w)、中古ドメインで上がらないときにやっておきたい8個の施策を書きました。
中古ドメインは上がらないの?新規ドメインと比較実験!
実験内容
- サーバー、ドメインレジストラ同じ
- 中古ドメイン12個、新規ドメイン2個の合わせて14個で順位の上昇を比較
- キーワード:月間検索数約1600の商標キーワード(口コミで210)
※14サイト全て同じキーワードを狙う - 全てツール記事で8000文字程度のペラサイトを作成
- 新規ドメイン2個:○○口コミ.xyz(A)、○○の口コミ.xyz(B)(両方SSL化あり)
- 中古ドメイン12個:私の基準で取った12個(C~N)
こんな条件下で実験してみました。
サイトを置いているサーバーも、ドメインを取得したレジストラも同じです。
ツール記事はCワードで作っています。Cワードというのは記事作成ツールで、全サイト同じキーワード比率の記事が作れます(最後にまた触れます)。
日本語ドメインの方を少し前に立ち上げていますがご了承を。
半年の順位の推移
約半年間の順位の推移を見てみましょう。
新規ドメインA
まずは新規ドメインで良かった方のAサイトです。あまりライバルが強くない商標キーワードを狙ったためか、サイト立ち上げと同時にピクッと反応しています。が徐々に落ちてきていますね。。。サイトの変更もしてません。
ちなみに青い縦線はリンクの跡です。リンクしたら戻るかな?と思いやってみましたが残念でした。
最近になり突然上がりだしましたが、すぐにまた落ちました。
新規ドメインB
こちらは悪かった方の新規ドメインBです。新規ドメインAに少し遅れて上がりだしてますがすぐに下落、以降ピクリとも動きません。。。
ここまででわかるのは、真っ白な新規ドメインにもなぜか力の差があるということ。そして、ある程度安定感があると言われてる新規ドメインも、ここでは全く安定しなかったということです。
中古ドメインH(1番良かったやつ)
一番よかった中古ドメインHです。商標で11位まで来てるし、とても安定してます。2020年現在の今でも中古ドメインで上がることを証明しています。
中古ドメインK(2番目に良かったやつ)
2番目によかった中古ドメインKです。これも上がった方の例です。ほとんどのキーワードで中古ドメインHサイトの下を遷移しています。これはHが飛んだときの載せ替え用に取っておきたいヤツですねw
中古ドメインJ(イマイチなやつ)
中古ドメインでイマイチなやつの例です。対して順位もつかず、激しく上下運動w。こんな動きをされるとどうしていいかわからず、まぁ放置です。
中古ドメインN(全然だめなやつ)
中古ドメインには当たり外れがあるのでこういうやつもいくつか出ています。何の変化もないのであまり出す価値もないですが(汗)ちなみに手動ペナではありません。
結論:中古ドメインは上がる!(どれかが)
14個のドメインをGRCの機能のサイトスコアで順位をつけるとこうなりました。
- 1位:中古ドメインH
- 2位:中古ドメインK
- ・・・
- 5位:中古ドメインJ
- 7位:新規ドメインA
- ・・・・
- 13位:新規ドメインB
- 14位:中古ドメインN
下位の方は本当にどれもよくないどんぐりの背比べ状態ですが、上位はしっかり強いor弱いが出ています。
これが意味するところは、やっぱり今でも中古ドメインは上がるということです。もちろん中古ドメインなら全部強いんではなく、どれかが上がるということです。
しかも、ここ4,5年はいつやっても同じような結果になっているので、これから先もまだまだ変わらないだろうという予想もできます。
新規ドメインは安いのが魅力ですが、中古ドメインに少しお金をかけるだけで、その中の数個は
あっさりと新規ドメインを出し抜きます。
上がらない人は中古ドメインの選定に失敗してるか、強いキーワードを狙いすぎが大半です。
こちらも参考にしてみてください。
次に中古ドメインで上がらない人のための、やっておきたいその後の施策を紹介しますね。
中古ドメインで「上がらない」ときの8個の施策
- インデックスはあるか、ペナってないか調べる
- 別の中古ドメインに載せ替える
- 中古ドメインの数で攻める
- プロ選定の中古ドメインを買ってみる
- 日本語ドメインで攻める
- ライバルの少ないところを攻める
- コンテンツをよくする
- リンクを貼ってみる
私が普段やるor上がらないときにやるとしたらこれくらいです。状況によって結構変わるところもあると思います。
1.インデックスはあるか、ペナってないか調べる
まずは基本中の基本です。買ってみた中古ドメインが手動ペナルティを受けていては絶対に上がるはずありません。
①まずは site:○○.com(ドメイン名)と 検索窓に打ち込んで、インデックスしているかどうかを調べます。
↑の画像のように1位に出てこればOKです。
1位でない場合は
- 手動ペナルティ
- ドメインパワーが相当弱い
- インデックスがまだ
かもしれません。
自分が作ったページにインデックスがあれば、まずはスタートラインについていると考えられます。インデックスがなければ、インデックスされるまで待つか、次↓のサーチコンソールで状況を調べます。
②次にサーチコンソールで手動ペナルティがないかを確かめます。
結局、手動ペナルティかどうかはサーチコンソールでしかわからないので、ペナルティの疑いがあるなら①は省略してもOKです。
やり方がわからない方は「手動ペナルティ サーチコンソール」とかで調べてください。
手動ペナルティになっているとこんな表示↑がされます。これが出たら残念ですがその中古ドメインは使えないので1年後に捨てます。
2.別の中古ドメインに載せ替える
前述のようにサチコで手動ペナを受けていたり、特にペナルティはなくても順位が全然つかないといった場合も普通にあります。こういう時にやりたいのは、ドメインの載せ替えです。
ドメインはコンテンツを入れる箱のようなものです。
中身だけを前のドメインから引っこ抜いて、別のドメインに入れて運営することを(俗に?)載せ替えといいます。
載せ替え手順としては、
- サーチコンソールでインデックス削除
- インデックス削除されたのを確認する
- 新しい中古ドメインでサイトを作る&UP
- 新しいサイトでインデックスをさせる
こんな流れです。
こちらは昔記事を書いたことがあるので参考にしてみてください。(丸投げ)
3.中古ドメインの数で攻める
2のようなドメイン載せ替えの方法もいいのですが、もっとたくさん中古ドメインを用意できる人は、中古ドメインの「数」で攻めるというやり方があります。
そもそも中古ドメインは運の要素がかなりあるので、1つよりは2つ、2つよりは3つと、より多くの中古ドメインを使って順位を調べてあげた方が上がる可能性はどんどん高くなります。
いくつドメインが必要になるのか?は完全にキーワード次第で、攻略が難しいキーワードほど中古ドメインの数は必要です。
ある程度資金力も必要になりますが、王道と言うか常套手段です。
ここで、「そうすると中古ドメインの数の分、コンテンツが必要になるんじゃない?」と疑問になる方も言うかもしれませんが基本的にはそういうことです。
ただ、Cワードとか便利なツールもありますし、ぶっちゃけコピペで上げても順位は普通に付きますw(同じサイトと認識されると食い合いますが)
Cワードは、指定したキーワードを指定した数だけ吐き出す文章作成ツール。なので純粋にドメインの強さを比較できます。中古ドメインでの戦略や、こういった実験をするのにもめちゃくちゃ使えるツールです。
やり方はこちらを。
4.プロ選定の中古ドメインを買ってみる
中古ドメインは自分で選定しましたか?
それともどこかの販売屋さんから買いましたか?
もし前者であれば、一度プロ選定の中古ドメインを買ってみるのをおすすめします。ちょっと高いですが。
プロ選定の中古ドメインとは、期限切れした中古ドメインを自社で取得して利益をつけて販売している業者です。有名所を3つ上げておくのでみてみてください。
中古ドメインを使った戦略をちゃんとやろうと思ったら、最初のうちは授業料も兼ねて、こういった中古ドメイン業者からドメインを買ってみるといいです。
- どんな中古ドメインなのか?
- 前の運営はどんなサイト?
- どんなリンクがされてる?
- ahrefsやmozなどのSEO会社の評価や数値は?
- どんな中古ドメインが高額でどんな中古ドメインが安いのか
などを調べてみると勉強になります。
5.日本語ドメインで攻める
ジャンルとかキーワードの相性によっては中古ドメインでは全然ダメ、でも新規ドメインだとなぜか上がるみたいな場合もあります。
2020年現在だとコスメ系はこっちよりな気がします。わからないですが。
こちらは中古ドメイン20個でもうまくいかなかった商標キーワードですが、新規でやったらここまで来てます。
新規ドメインだと上がるまでに早くても4か月ぐらいはかかるのですが、中古でどうしようもない時には逆パターンの日本語ドメインで攻めるというのも一つです。
6.ライバルの少ないところを攻める
Google の順位の結果は相対評価なので、
順位が上がらない=ライバルが自分より強いキーワードだった
ということです。
今まで2語で狙っていたキーワードを3語にするとか、キーワードをズラシてみる、変えてみる、とかもっと競合の弱いところを狙うと上がってくる可能性ありです。
そもそも中古ドメインは短期的な報酬で小さいキーワード狙いが相性が良いので、キーワードが強すぎないかを再検討したいですね。
中古ドメイン×商標ペラサイトで稼ぐアフィリエイト教材やライバルの少ないキーワードの選び方【商標アフィリエイト編】(note)なども参考にしてみてください。
7.コンテンツをよくする
中身を触るというのは中古ドメインをばらまくというような最初のうちではあまりやりたくないことで、こちらは運営していて順位を上げていきたい状況のときです。
良いコンテンツって何?ってなると私もきちんとわかってないところがあるので他のとこで勉強されたほうがいいかもですが、私は、
- 検索意図に合っているか?
- 10位以内のサイトに負けていないか?
の2つを意識してます。
「検索意図」というのはユーザーが検索したときに答えてほしい内容・答えです。
例えば「抜け毛 食べ物」と検索したときに知りたいことは、
- 抜け毛に良い(効く)食べ物なのか?
- 抜け毛に良くない(なりやすい)食べ物なのか?
どちらを書けばいいのかわかりません。それを1位~10位までを実際に検索してみて、書いてあることから書くべき内容を調べます。
8.リンクを貼ってみる
私は上がらなければ他のドメインでやればいいや!と考えるので、こちらはそんなにしませんが、10,20とリンクを貼ってみます。
順位はやっぱり相対評価なので、他のサイトよりちょっとでもよければ上に行けます。
良いドメインからリンクが入ると評価が上がるので、順位が上がる可能性があります。
こんな「上がらない」もザラにある
これも中古ドメインにCワードを入れてのサイトですが、最初いい感じで上がったものの、本番のコンテンツを入れたら0までダダ下がりというパターンもザラにあります。
原因としては
- コンテンツの中身がガラッと変わった
- 中古ドメインへのリンクが切られた
- 中古ドメインへのアクセスがかなり減った
- アルゴリズムが変わった
- YMYLジャンルだったから?
という色々考えられることはありますが、こんな感じの「上がらない」も全然あるので、これも受け入れて、辛抱強くやっていくしかないです。これにめげてたら中古ドメイン使えません。。。
その後こうなることも!
まとめ
まとめると、
- 2020年現在でも中古ドメインは上がる
- 中古ドメインなら全部強いというのは間違い
- 上がらないのは取ったドメインが弱いかライバルが強い
- 中古ドメインを複数取ってグーグルの順位をうかがう
上がらないときの対策をもう一度まとめておくと
- インデックスはあるか、ペナってないか調べる
- 別の中古ドメインに載せ替える
- 中古ドメインの数で攻める
- プロ選定の中古ドメインを買ってみる
- 日本語ドメインで攻める
- ライバルの少ないところを攻める
- コンテンツをよくする
- リンクを貼ってみる
です。
①は施策ではなくてチェックでしたね。この中でおすすめはやっぱり③です。中古ドメインで上がらないなら、別のもっと強いドメインを複数使えば上がるでしょ。と言う感じです。
もちろんそれにともなって、中古ドメインの選定基準を検証したり、ハズレを引かない見分け方だったりを経験で伸ばすことも必要です。
そのために④一度プロ選定のドメインを買うという経験をした方がよかったりします。
もちろんある程度順位がついたら、そこからは本気のコンテンツを入れます。最初はブラックSEOでも、その後の中身は役立つサイトをちゃんとやると、いい結果が出ると思いますよ。