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渾身の1ページで稼ぐノウハウ
SIRIUS2(シリウス2)ホームページ作成ソフトが22/6/26に発売されましたね。
シリウスに育てられた10年ユーザーとしてはなんだか寂しいようなですが、まぁ前を向こうと。新しいシリウス2を購入して色々イジってみました。
ちょっとしたレビューや、私の購入前の色々な疑問も載せているので迷う方の参考になれば幸いです^^
一言でいうと、今までシリウスでできなかった(やりたかった)多くのことが、デスクトップ上のソフトでもできるようになったのは素晴らしいなと思いました。
新しいソフトってワクワクするよね><
色々と機能を確認しながら、シリウス2のサンプルサイトを作ってみました。
適当なやつですがどんなのができるか、よかったら見てみてください。
SIRIUS2の購入前の疑問解決
旧シリウスユーザーからすると、シリウス2に新しく変わったことでの互換性みたいなところってすごく気になると思います。以下は購入前から私が気になっていたことです。ざっとどうぞ。
シリウス2をインストールしても旧シリウスは普通に開く?
普通に開きました!何の問題もありません。
シリウスとシリウス2は同時に起動するか?
同時に起動しました!インターフェースの違いはこんな感じ。
なので完全に別のソフト扱いだと思えばOKです。
旧シリウスデータをシリウス2で開ける?その逆は?
シリウスデータは、拡張子「.sbk」で保存されています。それをシリウス2で開けるのでは?と思っていたのですが、ダメでした。
シリウス2のデータは、「.sbk2」という拡張子になります。
画像は旧バージョンのシリウスデータをシリウス2で開こうとしたところなんですが、一覧から出てきません。
シリウスでシリウス2データを開くのも、もちろんダメです。
新しいシリウス2で旧データを開くには、旧シリウス側でシリウス2データへの変換をすると「.sbk2」という拡張子で保存されるので、これで開けるようになります。
旧SIRIUSのテンプレートをSIRIUS2で使える?
旧シリウスの「テンプレートの移行」からできます。
ただし、旧シリウスのテンプレートでは、シリウス2で追加された新機能の多くが利用できなくなるのでもったいないです。
以降色々なことが面倒になるので、ここはもうテンプレートを変えて、心機一転サイトデザインをリニューアルするつもりでシリウス2に移行した方がいいかもしれないです。
SIRIUS2はMacでも使える?
ついでにですが、Macでも使えるのか?という疑問。こちらは公式サイトのQ&Aにありますが、MacにWindowsOSを入れて、そこでウィンドウズが動けば使えます。
Parallels Desktopなどを利用して、仮想環境でWindowsを動作させる事ができればMac上でもSIRIUS2を動作させることは可能です。
シリウス2公式サイト「MacでSIRIUSを利用することはできますか?」より
シリウス2いいやん!と思った新機能
まだ色々といじっている最中ではありますが、シリウス2いいやん!と思った機能を書こうかなと思います。
ちなみに公式さん的には、
SIRIUS2で特にこだわっているのは「実際に見ながら作る」という点です。
SIRIUS2には様々な新しい機能を搭載していますが、設定した内容がどこに反映されたかが分かるよう、ほとんどの機能にプレビュー画面を設けているのが特徴的です。
とおっしゃっています。
たしかにソコカシコでプレビューが見れたりします。
それと、わからんときにはすぐにヘルプボタンがついてるのもいいです。(左がシリウス2、右がシリウスです。)ユーザーズページでやり方をすぐに確認できます。
カラー設定
WordPress のテーマって、色の設定がかなり細かくできますよね。それをとうとうシリウスも取り入れた感じです。
文字色、背景色、リンク色、ボーダー色など、プレビューを見ながらかなり細かくカスタマイズができるのでワードプレスよりもカスタマイズが簡単です。
「そんなに自由だと言われても逆に困る!」という人でも「プリセット」(画面右上)があるので、そこから変えたい色だけ変えると便利です。
シリウス2のカラー設定は動画でも公開されてます。
旧シリウスでは、4デザイン×10色のテンプレしかなかったですが、シリウス2では4デザイン×色は無限。
あと旧シリウスでは、追加の有料テンプレートも有りましたが、セットで2万とかだったのでなかなかでしたが、この機能と、レイアウト機能(後述)のおかげで、かなり「シリウス感」は減りそうです。
レイアウト設定
レイアウトのカスタマイズができるようになりました。
この「レイアウトを変えるにはどうしたらいいですか」とか、「表示が崩れるんですが」とか、「スマホだと表示がおかしい」とか、旧シリウスでは、ユーザーズページの質問コーナーでもかなり多い質問だったと思います。私も何度か質問しました。
しかも自分ではなかなか調整ができないという。。。
この機能があるおかげで、大幅にシリウスさん側も対応の手間が減ると思います(笑)
絞り込み検索機能が標準搭載
ちょっとビックリしたのは、「絞り込み検索機能」が標準でついてることです。
旧シリウスでは私も確か2万弱だったかで別売りで買ったので、これが入っているならお高いのも仕方ないかとあきらめがつくかもです。
この機能って何かというと、
「アフィリサイトのランキング」ってアフィリエイターが売りたい順ですよね。そうじゃなくて、ユーザー自身が商品を好みの条件で検索して、そこから自分好みの商品を選んでもらうという機能です。
グーグルは「ユーザー自身が選べる」サイトを評価アップ基準としているので、SEO的にも有利になります。
ちなみにこの「絞り込み検索機能」が付いていると、グーグル広告も出せるサイトが作れます。(この機能がないと広告出稿できません。)
問い合わせフォーム
旧シリウスだと、外付けでお問い合わせフォームを付けないといけなかったですが、ワードプレスではプラグインで簡単にできますよね。シリウス2ではワードプレスよりもさらに簡単です。
最低限でやることは、受信するメールアドレスの設定だけ。プライバシーポリシーとかも予め文章が入れてあるとかこれはかなり楽です(笑)
タイトル付きボックス
WPサイトではキレイな囲みだなーと思いつつも、シリウスではできなかったやつですよね。ワードプレスだと、ショートコードで使うので、テーマ(テンプレート)が変わったら修正が大変なことになりますが、シリウスの場合はCSSでやっているのでこういう手間は皆無。こういった点ではナイスです。
独立ページ
ワードプレスでいうところの「固定ページ」ですね。
メインメニューやサイトマップ、サイト内検索の検索結果にも表示されない「独立したページ」を作れます。自分でリンクを張って誘導するキラーページ作成にいいですね。
タグ
これは WordPress を意識したものだと思います。記事にタグ付けをすることでサイトの回遊を増やせますね。しかもこれ消す時は×ボタンで消せるのも心憎いです。
短縮リンク
これが一番「おおっ!シリウス2ありがとう!」と思ったやつです。
アフィリエイトリンクを普通のリンクを装ってリダイレクトさせるのって旧シリウスでも手間をかければできてましたが、かなり面倒くさかったです。
ちょっとシリウス2のサンプルサイトの短縮リンク練習見出しを見て欲しいんですが、「A8さんへの短縮リンク」にマウスを当てるとリンク先は「〇〇.com/〇〇/A8.html」となってますが、中身は「https://px.a8.net~始まる」A8へのアフィリンクです。
シリウス2で「あれ!?」と思ったイマイチな点
シリウス2はライセンス制に!?
シリウス2、今日販売開始だそうな。
やっぱサブスクできたかぁ🙁
個人的にはアフィリエイト提携開始から先行販売価格終了が短いと思いますの。
— トシ@専業アフィワーカー (@tossy9910) June 26, 2022
思わずつぶやいてしまいました。。。
やっぱり消費者としては一番気になりますね。
買い切りでサポートも素晴らしかったシリウスですが、シリウス2からはサブスクになってしまいました。1年間で11000円(税込)の利用料が発生します。
最初は、更新期限がきたら「シリウス2自体が使えない」となっていて反響(反対意見)が大きかったようですが、すぐさま撤回。この辺の柔らかさはすごいですね。
- 1年間で11000円(税込)
- 有効期限後に以下が受けられなくなる
- 最新版へのバージョンアップ
- SIRIUS2に関するサポート
- ユーザーズページへのログイン
サブスクにした理由ですが、「ユーザー数の増加に伴い、サポートコストが莫大なものになってしまい、それにより、バージョンアップの対応ができなくなった」とのことです。
最新版へのバージョンアップが不具合が原因だった場合どうなるんだろ?という疑問は残りますが。
ちなみにライセンス期間は、購入日から1年後の次の日の0時(購入日のちょうど1年後の23:59:59まで)です。8/1に買ったら8/2の0時まで。
見出しスタイルの変更がclass仕様である
見出しスタイル(デザイン)の設定機能の追加がすごいね~と思ってたのですが、もともとあるh2やh3を上書きするんではなく、別のスタイルの新しい見出しを作るというものでした。
元々のH2(他も)見出しが存在していて、さらに別デザインの見出しって必要あるかな?一緒に使うことってないのでは?と思うのです。
なので、見出しを設定できるんであれば、元々の見出しを無効にして、新しく設定した見出しをh2にしてほしかった。⇒Ver1.030でできるようになりました。
↑タグにするとこんな感じ。
ということは、「新見出し」では、装飾をするたびに、
①文字列を選択⇒②見出しメニュー⇒③見出しスタイル⇒④選んで適応する
という段階をふまなくてはいかんので、頻繁に使う見出しなのにかなり手数が多いと思います。
これの対策で今のところ思いついているのが、オリジナルのクラスを設定することです。
①シリウス2で出てきた見出しスタイルのクラスをコピーしておいて、
②クラス管理画面から新規追加、クラス名のところに「topic topic-06 topic-clLB」と入れてやると、次からは文字列に1発適応できます。
シリウスさん的には「見出しのカスタム」ではなく、「装飾」という意味合いが強かったと思うので、私が思ってたのとはちょっと違ったという感じです。
8/22追記:Ver1.030でこの問題に対応してくれました。H2の設定だけで全見出しが変更可能になりました。これでめんどうなクラスの設定がいらなくなりました。
↑公式さんの参考動画です。
旧シリウスのサポートはどうなるの?
旧シリウスのサポートはもうしてもらえないのか!?特に最近買ったような人には困りますよね。
以下のように、旧シリウスのサポートは、2023年12月31日いっぱいまで続くようです。
現在の所、無償のサービスとして、
旧SIRIUSユーザーの方の技術サポート(メールサポート)を継続して行っております。しかしながら、SIRIUS2の発売に伴い販売形態が変更になった事や、
旧SIRIUSで使われている技術が古くなってしまった現状を鑑みまして、
下記の期限をもって「旧SIRIUSの技術サポート」を終了させて頂きたく思います。====================
【旧SIRIUSの技術サポート期間】
2023年12月31日いっぱいまで
====================なお、ライセンス発行及び追加ライセンスの発行業務に関しては、上記以降も継続して行う見込みです。この点に関してはご安心ください。
サポート終了に関しては、様々なご意見があるかと思いますが、
ひとまず、来年いっぱいまでは技術サポートを継続し、そこで一区切りを付けさせて頂きます。何卒ご了承をいただけますと幸いです。※繰り返しとなりますが、ライセンスの追加・再発行は継続的に行うため、利用PCの変更などには対応する事ができます。
あくまで「技術的なサポートを終了する」というご案内となります。
いつまで旧シリウスを使うのか?
また、当ブログ読者さんは多分、旧シリウスを持っているという方は非常に多いと思うんですが、「いつまで旧シリウスで引っ張れるのか?」ということですね。
あと1年ちょっとはシリウスを使い続けられるから、そのときにシリウス2を買うかの判断に迫られる感じです。ここですぐに旧シリウスが使えなくなるようなことは多分ないですが、最悪の場合(windows系の大きなアプデとか)で、今までのサイトの編集ができなくなる(かも)ということです。
2023年末までに、今までシリウスで作ったサイトについて考えないといけなくなります。
- ワードプレスに移行するのか
- シリウス2にデータ移行するのか
ここはけっこう大きな転換点だと思います。
全然買う気がない!という方は、WPなどに移行の準備を。(それとも放置?)
逆に、今はまだ定価(当初の案内で34,800円)よりは価格が安いので、迷ったあげくどうせ買うことになるだろうという人は、次の値上げまでに購入した方がよさそうです。
シリウス2は買いなのか?レビューまとめ
シリウス2は買いなのか?レビューをまとめると、シリウスを全く持ってない人なら買いだと思います。デスクトップで簡単にHTMLサイトが作れる、相変わらず素晴らしいソフトでした。
一方で、旧シリウスを買った人がシリウス2を必ずしも買う必要があるかというと、そういうわけでもないかと思います。
もちろん性能的には素晴らしいには間違いないですが、
- 今まで作ってきたサイトを改装しないといけない手間
- 年間で1.1万の更新料がかかる
- もうWPでいいんじゃね?
とかデメリットもあると思います。
ただ、現シリウスユーザーも、シリウスのサポートが2023年末が目処となるので、そこまでには買い替え検討は必要でしょう。
完全に別ソフトなので、愛着あるサイトだけをシリウス2に移行して、他は旧シリウスで更新する感じでもいいし、
- 新たな気持ちで始めたい
- アド広告用に絞り込み検索が欲しい
- 簡単にサイト量産をしたい
- WPでの作業が遅い・戸惑う・イラつく
- WPのカスタムで疲弊した
- WPプラグインのせいで改ざんやウィルス被害に合った
- 便利ツールコレクター
こんな感じの人にはシリウス2はめちゃくちゃ相性が良いツールだと思います。
ワードプレスでよくあるサイトクラッシュとか、改ざん・ウィルス被害に強いということもナイスですね。
シリウス運営ならサーバー会社とやり取りした後、ドメイン内を全消しして上げ直せばいいだけなので^^この辺は静的サイトが最強です。
やっぱり一番気になるのが更新料なのですが、有効期限後に下記ができなくなるのはどうしたものか。。。
- 最新版へのバージョンアップ⇒???
- SIRIUS2に関するサポート⇒人件費がかかるので有料でも納得できる
- ユーザーズページへのログイン⇒本体ダウンロードサイトなので当たり前
下2つはなくなっても仕方ないですが、「最新版へのバージョンアップ」に1万円払うかどうかが見極めとなりそうですね。
最新版へのバージョンアップがシリウス側の不具合が原因だった場合は対応してほしいですし、更新日あたりで「超画期的な〇〇機能が新たに追加!」とかの場合は、それにグッと来そうな私であればうまいこと更新しちゃいそうですね><
7/14追記:
更新料について、公式さんによると「ユーザーの意見を取り入れながら、月に1~2回程度、新機能やメンテナンスを含めたバージョンアップをする予定。そのための継続的な開発費用がかかる」とのことです。
更新期限が切れた後も、Windowsの仕様変更などで万が一「動作しなくなってしまった」といった場合には、ちゃんと対応をしてもらえるということです。
つまり、期限切れした後でも、更新日までに魅力的な機能追加がなければ、更新せずに買い切りとして使うこともできます。
下記参考にしてください。
更新タイミングで画期的な新機能が出てこないのを期待します。
ということでレビュー終わりです!
シリウス2の購入を検討している方は、特典付き購入も検討してみてください。
関連記事です。
シリウス2購入しましたが、バグだらけでサポートに問い合わせても、ろくな回答きませんでしたよ・・・
そうなんですね!
私はまだ小さなサイトしか触ってないためか、バグは見つけられてませんが。
リリース直後なんでバグも多くなってて忙しいんでしょうね^^;…