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渾身の1ページで稼ぐノウハウ
ここでは中古ドメインの買い方について解説しています。
中古ドメインを買うには、業者で購入、リスト購入、オークションなど色々な購入方法がありますが、どんな特徴があるんでしょうか?
それぞれのメリット・デメリットなども合わせてまとめました。
中古ドメイン初心者の方はこちらを先に読むとわかりやすいです。
中古ドメインの買い方4種類
- 中古ドメイン業者から中古ドメインを買う
- 中古ドメインリスト(情報)を買ったあとレジストラでドメインを買う
- 中古ドメインを自力で探してレジストラでドメインを買う
- 中古ドメインオークションで買う
中古ドメインの買い方は大きくわけてこの4種類です。
それぞれのメリット・デメリットを先に表でまとめました。自分に合った中古ドメインの買い方で購入しましょう。
特徴 | 価格 | 手間 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|---|---|
業者 購入 |
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高め | 簡単 |
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リスト 購入 |
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普通 (リストの情報料 +取得費用) |
普通 |
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レジスト ラ購入 |
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安い (取得費用のみ) |
時間と労力 が必要 |
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オークシ ョン購入 |
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競合次第 | 入札や申請 が必要 |
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①中古ドメイン業者から中古ドメインを買う
①中古ドメイン業者は中古ドメインを在庫として持っていて、中古ドメインそのものを売っているお店です。販売から納品までをしてくれるので、買い方としては一番手間がない方法です。
多くはペナルティ保証もつけていて一番安心感ありますが、一番高額になる買い方でもあります。とは言っても値段は色々とあるので、1つ2000円~4000円などの範囲で選んでも十分戦略としては成り立ちます。
中古ドメイン業者はアクセス中古ドメイン、中古ドメイン販売屋さんなどがあり、中古ドメインを一度も買ったことがない初心者さんはまずここから試してみてもいいかもしれません。
中古ドメイン販売業者一覧
特徴 | 販売数 | 価格帯 | |
---|---|---|---|
アクセス中古ドメイン | カラフルでサイトが 見やすく安め |
8700個 | 1800円~100万円 |
中古ドメイン販売屋さん | 中古ドメイン販売の 老舗で信頼できる |
7000個 | 650円~100万円 |
パイレーツドメイン | 高評価ドメインが安め | 700個 | 2900円~45000円 |
中古ドメイン販売業者といえば少し前までは中古ドメイン販売屋さんが1強だったと思いますが、近年でアクセス中古ドメインがグイグイ来ている感じはありますね。
アクセス中古ドメイン
中古ドメインに関する色々なキーワードで、ここのブログはかなり上位表示に成功しています。
一度はこのオールドマスクなるものを見たこともあるのでは?
選ぶときは、海外SEO会社のマジェスティックのTF(トラストフロー)やMOZのスパムスコアなどの数値で検索できるのもメリットです。
中古ドメイン販売屋さん
中古ドメイン販売屋さんは、通称「ラッコ」。
私も中古ドメインを使ったアフィリエイトをはじめた頃にはよく利用させてもらったサービスで、運営が長く信頼できるドメイン屋さんです。
独自のラッコランクというのがドメインの評価を表しています。
最近ではアフィリエイトに使える多くのツールなどもリリースしています。
パイレーツドメイン
良質なドメインのみ発掘というのはどうなのか不明ですが、パイレーツドメインも認知度がある中古ドメイン業者です。
パイレーツドメインは1万円を超えるドメインなんかは安い感じはありますが、入荷数が少ない分、他2社よりは人気度や信頼感が落ちる感じはありますね。
中古ドメイン販売業者ならどこがおすすめ?
結局は中古ドメイン1つずつの勝負になるので、特にどの中古ドメイン業者がおすすめということではなく、検索項目がしっくりくる方や、使いやすい方でいいのではないでしょうか。
同じスペックなら若干、アクセス中古ドメインが安い感じがあります。
ちなみにアクセス中古ドメイン、中古ドメイン販売屋さんの2社は公式サイト自体も中古ドメインで作っていて、「中古ドメインでもいけるんやで」というメッセージも感じます。
アクセス中古ドメインでおすすめの設定をして検索してみたので参考にどうぞ。
②中古ドメインリスト(情報)を買ったあとレジストラでドメインを買う
中古ドメインそのものを買うんではなく、現時点で取れる中古ドメインのリスト(情報)を買う方法で、リンク切れしているドメインを教えてもらう情報料(1個数百円~)とドメインの取得費用が自費でかかります。
リスト代金とドメイン取得費用を合計してもかなり安くなるのがメリットです。
海外で多い買い方で、CMでもやっているココナラとかでも販売されています。
ココナラ
中古ドメインを買うときに手間になるのが、どんな文字列の中古ドメインがあるかを探すことと、そのドメインが良さそうかどうかの精査の部分です。
この面倒な部分は中古ドメインのプロがやってくれるので、後は情報を元にドメインをお名前.comなどのレジストラで原価で買うだけです。下の③の方法のように全部自力で探さなくてよくて、面倒なところだけを委託するようなイメージです。
ただし、リスト納品後は早く取らないと他の誰かに取られてしまうというリスクもあるので注意です。
③中古ドメインを自力で探してレジストラでドメインを買う
一番安上がりなのが③の自力で探すという方法。リンク切れしているドメインを自分で探してきて、その文字列のドメインをお名前.comなどのレジストラでドメインを買うので、支払いはドメインの取得費用だけでOKです。
手間はかかりますが、簡単に探せるツールやサイトもあります。この中で一番有名なのが、Expired Domainsという英語サイト。
毎日数万個という捨てられた中古ドメインが更新されています。
ただし、数が膨大なため、この中から良さそうなドメインを選定するという「選ぶ技術」もある程度必要になります。
自分で探すということなので手動ペナの中古ドメインを引いても当然自己責任です。
自分なりの最低限の基準を設けて、何度も取得して経験をしていけば選定力も上がります。
Expired Domainsを使った選定方法や、各SEOツールの基準値などはこちらも参考にしてみてください。
④中古ドメインオークションで買う
ドメインをオークションで買うという方法もあります。入札していって高い値段を付けたほうがドメインを競り落とせるというものです。
競合次第で安く買える可能性がありますが、これは多くの場合は資金力が豊富な上級者向けだと考えています。サークルKサンクスの中古ドメイン「circleksunkus.jp」が、オークションで6000万円で落札された。というのがちょっと有名な話です。
ドメインオークションは日本では大きく2つあって、お名前.comとバリュードメインがあります。
お名前.comドメインオークション
お名前.comのオークションは、アカウントがあれば参加ができますが、オークションの対象は、事前予約(バックオーダー)で複数の人から申請のあったドメインです。
要するに、ドメインの期限が切れるときに、事前に「このドメイン欲しいよー」という予約みたいなのがあって、それが誰かとかぶった場合に、どの人が買うのか?を決めるためのオークションです。
なのでヤフオクのように中古ドメインが欲しいなと思って買いに行くのとは少し違います。
バリュードメインオークション
バリュードメインのオークションはバリュードメインのユーザー間で、不要になったドメインや、更新予定のないドメインを譲渡するという形式です。
こちらの方が普通のオークションに近い感じがありますが、「不要になったドメイン」というのがイマイチおすすめできない部分です。
不要=稼げないドメインの可能性が高いので、サテライト使用目的で激安ドメインや、信頼できる人からの提供ということならありかもしれませんが、私は買おうとはなかなか思えません。
どの買い方がおすすめ?
- 中古ドメイン業者から中古ドメインを買う
⇒初心者や時間のない人におすすめ - 中古ドメインリスト(情報)を買ったあとレジストラでドメインを買う
⇒時間がないけどなるべく安く抑えたい人におすすめ - 中古ドメインを自力で探してレジストラでドメインを買う
⇒手間よりは安さ重視な人におすすめ - 中古ドメインオークションで買う
⇒信頼できる人から以外はおすすめできない
中古ドメインを使ってアフィリエイトをするなら目指すべきは③中古ドメインを自力で探してレジストラでドメインを買うだと思います。
自力で探す力をつけて、安くたくさん中古ドメインを取得する、そして少しでも当たり確率を上げていく。私ならここがおすすめです。
リストを販売していてアレですが(笑)
時間の無い凄腕のアフィリエイターなんかは、「中古ドメイン屋さんだけ使って時間を買う」という方もいますが、これも1つの考え方です。
ここを読んでいる方はまず、一番簡単なドメイン業者で買ってみて、どんなドメインなんだろ?どれくらいのスペックでどれくらいの確率で当たるのか?など研究する、それから選定の力をつけていって、安く自力で取るという形にシフトしていくのが最短ルートかなと思います。
時間短縮したい方は、よければ私の研究結果も読んでみてください。(有料noteです)
Expired Domainsで中古ドメイン選定する時の基準とフィルター設定
中古ドメインのおすすめのDR数、リンク数は?2000ドメインの検証結果!