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渾身の1ページで稼ぐノウハウ
シリウスを複数のパソコンで使いたい!
って思ったことないですか?
私は毎日思ってました。ここ5年間くらい。。。(汗)
シリウスをオサレなカッフェで使えたらどんなに便利で自己満足だろうかと。
ちなみにここで言う「複数のパソコンで使う」というのは、
複数パソコンで同じデータ(共有のデータ)をいじれるという意味です。
これはシリウス自体をDropboxなどの同期できるフォルダにインストールすれば可能なのですが、ネックだったのが、Dropboxが2GBまでしか無料で使えないという点。このおかげもあって、二の足を踏んでいました。(ケチ)
今回、ノートPCを新調したことを機に、私もシリウスを2台のパソコンで使えるシステムを作ったので、これをアウトプットです。
ちなみにクラウドサービスではGoogleドライブを選んだのですが、この手のメジャーなサービスの中では無料の範囲内で一番容量が大きいからです。
Dropboxでやりたい方は、シリウスのマニュアルページでも解説があるのでそちらも参考にどうぞ。
後日、シリウスとGoogleドライブの相性がよくないことがわかったのでGoogleドライブを使うのをやめました。同期サービスをMEGA(リンク切れてないです)に変えて今快適に動いています。
別記事のGoogleドライブの同期が遅くて終わらない!別のクラウドストレージない?も参考に、Googleドライブ⇒MEGA(またはDropbox)に読み替えて読んでいただければ幸いです。
シリウスを複数パソコンでつないでデータを共有させる方法
- 下準備①:1台目のパソコンでクラウドに同期までを終わらせる
- 下準備②:1台目のPCのシリウスを全サイトバックアップ
- 下準備③:追加ライセンスの発行を申請しておく
- シリウスを同期フォルダにインストール
- 全サイト復元をする
- テンプレートなどを移行する
- Googleドライブをデスクトップで使えるようにする
シリウスを複数パソコンで共有させるにはこの手順です。下準備が多いですが仕方ないんでやってください。
前回の、シリウスをGoogleドライブに同期させてホッとする方法で、まず1台目のPCでシリウスをクラウドと同期させるまでを書きました。ということでここでは1台目パソコンをクラウドと同期できている前提で話をすすめます。
下準備①:1台目のパソコンでクラウドに同期までを終わらせる
まずは1台目のパソコンでクラウドと同期させておきます。こちらを参考に、1台目のモロモロを完了させます。
下準備②:1台目のPCのシリウスを全サイトバックアップ
シリウスの「サイト管理画面」から、「ファイル」 > 「全サイトのバックアップ/復元」から全サイトバックアップをして、現時点の最新データを取っておきます。
バックアップや復元はこちらにも書いてます。
下準備③:追加ライセンスの発行を申請しておく
シリウスは2台以上のパソコンで使いたい場合は、追加のライセンスが必要です。1人につき3台までは6600円(税込)でライセンスを申込できます。
シリウスのヘルプ > 追加ライセンス申込からフォームで連絡してライセンスを取得しておきます。
シリウスを同期フォルダにインストール
ここからがやっと2台目のPCでの作業です。
まずはシリウスを入れるフォルダを作ります。私の場合は、データを入れているDドライブ内に「GoogleDrive」フォルダを作って、このフォルダ全体を他のPCと同期させる設定にしました。Dropboxもある方はここと同じ階層にすると管理が便利かなと思います。
シリウスユーザーズページへ行って、ZIP版をダウンロードします。
ダウンロードしたら、解凍したフォルダをまるごとGoogleドライブに入れます。
フォルダ内のsirius.exeをダブルでクリック。シリウスをインストールします。
新しいシリウスがインストールできたら、開きます。最初にシリウスを開くときだけライセンス認証が必要です。
データが何もない新しいシリウスが開きました。
全サイト復元をする
下準備しておいた全サイトを復元します。
この作業で、サイトのデータだけは1台目のパソコンのシリウスと全く同じ状態になります。
テンプレートなどをコピーする
前までの手順で、1台目のパソコンのシリウスデータを使うことはできますが、追加で買ったテンプレートなどは選ぶことができません。
1台目のパソコンのSIRIUSフォルダから「iPhone」フォルダと「templates」フォルダを2台目のパソコンのSIRIUSフォルダへコピペします。
シリウスのデータが重い人は、ここまでの工程で、1台目のパソコンと2台目のパソコンのシリウスデータの状態を全く同じにしておいた方が良いです。
クラウドを使った通常の流れであれば、1台目のパソコンデータを作成⇒クラウドにUP(同期)⇒クラウドから2台目のパソコンへダウンロード で同期になりますが、シリウスのデータ量は膨大で、同期にかなりの時間がかかります。
できることなら、最初だけは2台のPCをつないで直接コピーすると、大幅な時間のロスを防げます。
- 全サイト復元
- 「iPhone」フォルダのコピー
- 「templates」フォルダのコピー
の3つができれば、2つのパソコンでシリウスが同じように使えます。
Googleドライブをデスクトップで使えるようにする
次はグーグルドライブをデスクトップ上で使えるようにします。
デスクトップ版ドライブをダウンロード。
ダウンロードが終わるとこんな画面が勝手に開きます。「使ってみる」をポチ。
ログインすると、
次は同期フォルダを選ぶ画面です。
マイパソコンというのは単に自分のパソコンの中のフォルダやファイルをクラウド上にアップする設定です。
ここではシリウスのデータだけを複数パソコンで同期したいので、全部チェックを外し、次の「Googleドライブ」の設定で同期フォルダを指定します↓
次に、Googleドライブ(マイドライブ)にアップさせるフォルダを選びます。
この「Googleドライブ」が他のPCも含めて同期させるフォルダです。私は④の手順でデータを入れているDドライブ内に「GoogleDrive」フォルダを作ったので、このフォルダを指定しました。
「マイパソコン」と「マイドライブ」の違いが気になっちゃう人はシリウスをGoogleドライブに同期させてホッとする方法も参考にしてください。
ここまでで、2台目のパソコンでシリウスを使えるようになり、複数パソコンで共有も同期もできるようになりました!
あとはGoogleドライブ様が日々の更新をチェックして、勝手にクラウドにアップしてくれます!お疲れ様でした^^
超重要!古いデータの巻き戻りを防ぐ!
Googleドライブに限らずDropboxなどでもそうですが、複数のパソコンで同じデータを供するときに気をつけておきたいのが古いデータの巻き戻りです。
気をつけたいのが2箇所あります。正常であれば、
- Aのパソコンでシリウス更新
- クラウドにアップ
- BのパソコンをスイッチON
- クラウドから更新分をダウンロード
- Bのパソコンでシリウス更新
という流れになるのですが、
②クラウドにアップする前にAのパソコンを切ってしまったら、クラウドは古いデータのままです。それをBのパソコンにダウンロードしてくるわけなので、Aでやった更新がされていない状態です。つまり古いデータをダウンロードしてしまうことになります。
さらに、
④クラウドから更新分をダウンロードが終わる前にシリウスを立ち上げてしまった場合。
これも古いデータをシリウスが持ってきてしまうため、最新ではないデータをいじってしまうことになります。
なので、更新時には、
- 更新分が確実にアップされた後にシャットダウンする
- 更新分を確実にダウンロードしきってからシリウスを起動
の2つをいつも注意しましょう。
サイト生成先も同期フォルダに入れておくと便利!
シリウスのサイト生成先も、同期フォルダに一緒に入れておくと便利です。
サイト生成先は正直バックアップファイルとしては必要ありませんが、シリウスでは生成するときに生成先がないとそのたびに「生成先はどこなんよ?」を聞いてきます。なのでこれも共通で同じ場所にあった方が管理が楽です。
今までの生成先フォルダをコピーしてきてもいいですが、これまたデータが膨大。この際一新して、必要なものから順次ここに格納していってもいいですね。
まとめ
まとめると、
- バックアップが自動でされる
- 複数のパソコンで使える
- いきなりパソコンが死んでも安心
- オサレなカフェでシリウス作業ができる
シリウスを複数パソコンで使えるようになるといいことだらけ!
その代わり、パソコンを立ち上げたときのクラウドのデータの更新だけは気をつけてやるのが必須です。
ぜひあなたもGoogle様提供のGoogleドライブで、快適な環境を取り入れてみてください!
※アフィリンクではありません。