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渾身の1ページで稼ぐノウハウ
先日、私が持っているドメイン(中古ドメイン)を外国人に売るという貴重な体験をしました。
これまでたくさんの中古ドメインを取ってきましたが、
「Youのドメイン売ってよ!」と(*゜∀゜)ノ
「ちょうだい」みたいな連絡は過去にもありましたが、わりと良いお値段を具体的に付けてくれた買取依頼が来たのは初めてで、今回売ってみました。
そして色々学ぶことがあったのでメモっておきたいと思います。
ここでは
- 中古ドメインを売りたい!
- 相手と何をどう話せばいいの?
- ドメインの売り方・移管の流れ
- その他気をつけること
この辺をまとめました。
ちなみにドメイン売却は管理レジストラ(会社)によって違いがありますが大筋では同じです。
今回は、自分のドメインがムームードメイン管理のドメインで、売却先が外国だったというお話です。
そもそも中古ドメインは売れるのか?条件など
- 認証コード(AuthCode)が手元にあるか?(後述)
- ドメインがロックされていないか?(後述)
- 取得してから60日以上経ってるか?
- 有効期限が15日以上あるか?
そもそもの話ですが、移管できるドメインには条件があります。
これは自分が取ったドメインが新規ドメインか中古ドメインか?は関係なく、その1つ1つのドメインが現時点で売れるのか?を確認しておくのが必要です。
ドメイン移管の前に上記をざっとチェックした方がいいです。今回のドメインの場合はきちんとクリアしていたので、売れるドメインだと判明しました。
認証コードやロックについては後から出てくるので参考にしてください。
ドメイン売却にかかる費用
ドメイン売却にかかる費用ですが、レジストラによって変わるかもしれませんが、基本的には売る側の費用負担は無いと考えていいと思います。
売却先(移管先)でドメインの管理を開始するときに相手側が請求されるものです。
私もドメイン売却でドメイン会社に手数料など請求はされていません。
ドメイン売却先(譲渡先)と事前に相談すること
- どこに入金してもらうかを決定する
- どこのレジストラに移管するのか聞いておく
- 移管にかかる費用をどちらが払うのか決める
- 売却後のキャンセルや返金はしないと念を押す
この中で大事なのは「①どこに入金してもらうか」です。私はPaypalのビジネスアカウントを持っているので安易にそうしましたが、今回の唯一の失敗かもと思いました。
入金までの手数料がアホみたいに高かったからです。
時間があればどこか良いところを探してきてまた追記します。
②は最悪知らなくてもOKなことですが把握しといた方が無難、③は基本的に譲渡先が払うものなので相手に払ってもらうのがスムーズです。
④はアフィ仲間の経験談として聞いていたので言っておきました。
相談は何語になるかわかりませんが、グーグル翻訳が便利です↓
外国人にドメイン売るのって超めんどくさい。
翻訳したらわけわからんげ😭 pic.twitter.com/AQ6IRjULZs— トシ@引きこもり修行中 (@tossy9910) May 21, 2021
ドメインを売る方法・移管の流れ
- 入金先を決めて請求する
- 入金確認する
- WHOIS情報を自分の個人情報へ変更する
- AuthCode(オースコード)を用意する
- AuthCode(オースコード)を売却先に伝える
- 売却先(移管先)でドメイン移管申請する
- ドメイン移管メールを確認して承認する
- 売却先にWHOIS情報変更をさせる
ドメインを売る方法・移管の流れはこんな感じです。ちなみに自分と相手がさっさと動けば、①~⑧までが1日以内で完了します。レジストラからの待ち時間はほとんどないです。
①入金先を決めて請求する
前にも書いてますが、Paypalであれば、世界の有名企業なので海外の相手であっても受け入れてもらいやすいと思います。
個人間の送金なら1回あたりの支払い金額が10万円まで受け取れます。ビジネスアカウントで本人確認手続きをしていれば1回あたり100万円まで受け取れます。
ただし、海外からの送金で手数料として売った額の4%以上持っていかれたので、高かったなと思います。
今回相手方は「Escrow.com」というところで取引したいと言っていたのですが、アカウントももっていないし、めんどうだったため断りました(汗)ドメインの売買ではよく使われているようなので、検討してみては。
②入金確認する
入金確認します。簡単なので省略。
③WHOIS情報を自分の個人情報へ変更する
WHOIS情報を自分の個人情報へ変更します。WHOIS情報は普通はレジストラに代行してもらってると思いますが、ドメインを売りたいときは個人情報を出さないと、売ることができません。
ムームードメインだとここから変更ができます。
④AuthCode(オースコード)を用意する
AuthCode(オースコード)とは、移管申請時に必要な認証コードです。このコードをドメイン売却先に教えてあげると、このコードを使って相手が移管申請をかけることができます。
なのでお金をもらってから教えるのが安全ですね。
whois情報で「弊社の情報を代理公開にする」を選択していると表示されてませんが、、、
お客様情報公開に変更するとオースコードが出てきます。
トランスファーロック(レジストラロック)を外さないといけない?
調べているときにメモっておいたのですが、お名前.comだとドメインにトランスファーロックがかかっていることがあるようで、解除してもらわないといけないようです。
ムームードメインではWHOIS情報を自分の個人情報へ変更すると、自動的にレジストラロックが解除されるので作業不要です。
今回のお相手はしきりに「ドメインロックの解除を!」と気にしていました。
⑤AuthCode(オースコード)を売却先に伝える
AuthCode(オースコード)を売却先に伝えます。
「お待たせっ!これがAuthCodeだぜっ!」
ってメールでクールに伝えましょう。
⑥売却先(移管先)でドメイン移管申請する
売却先(移管先)の外国人は、オースコードを使って新しいレジストラで「ドメインを移管させてよー!」という申請をします。
これはドメイン売却先の人がやる作業なので売る側としてはただ待機です。
⑦ドメイン移管メールを確認して承認する
相手方が移管申請をすると、
「【重要】トランスファー申請に関する確認のご連絡 〇〇.com」(ムームードメインの場合)という件名のメールが送られてくるので確認します。
要するに「相手がドメイン移管したいって言ってっけど本当に良い?」という確認メールです。
メールのURLをクリックすると、こういう画面に繋がるので承認します。ちなみに、これを「拒否する」と相手先に移管することはないので、最悪ここでキャンセルもできてしまいます。
⑧売却先にWHOIS情報変更をさせる
ドメインを売ってもWHOIS情報はそのまま引き継がれるため、今後管理する移管先のWHOIS情報に変更してよってお願いしないといけません。
ちなみに、譲渡前に相手の情報を聞いておいて変更しとくのもありだそうです。
まとめ
- 中古ドメインを売るには決まった条件がある
- ドメインを売りたい人は基本費用負担なし
- 売りたい側はオースコードを売却先に伝える
- 買いたい側がオースコードを使って移管申請する
- 海外からの入金先は再考の余地あり
ということで見ず知らずの海外の人に中古ドメインを売る方法でした。
初めての体験だったので読みにくいところもあったかもしれませんが、お読みいただきありがとうございました。
感想としては、「思ったよりも簡単だった」です。けどドメインを売るからには少しでも利益を上げたいところです。海外から送金してもらうときに、もっと手数料の安いペイメントサービスがあればいいのになと思います。
今度依頼が来たら、海外からの送金受け取り手数料の安いところを探したいと思います。なにか情報をお持ちの方はコメントよろしくお願いします!
参考にしたURLも貼っておきますね。